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臨江寺 (徳島市) : ウィキペディア日本語版
臨江寺 (徳島市)[りんこうじ]

臨江寺(りんこうじ)は、徳島県徳島市南佐古一番町眉山麓に位置する寺院である。宗派は臨済宗妙心寺派。本尊は観世音菩薩。三号は桃渓山。
== 歴史 ==
「阿波志」や寺伝によれば、江戸時代初期の慶長10年、明堂和尚が、牛蒡庵と号する一庵を建設したのに始まり、当初は曹洞宗であった。寛永2年、蜂須賀正勝の妻・側室白雲院を当寺に葬り、白雲寺と改称。その後、臨江寺に再び改称した。
正保元年、正勝と白雲院の娘・豊前中津城主黒田長政の正室であった宝珠院が、亡くなる一年前に菩提寺とするため、2代目徳島藩主・蜂須賀忠英から寺領として新たに20石が与えられた。
正保3年、小松島の豊林寺(廃寺)により香南和尚が入寺し現宗派の寺となる。
香南に次いで入寺した南山和尚の両人は本山の京都妙心寺に昇住している。
明治初年、神仏分離で境内を半分に縮小し今日に至るが、墓地には宝珠院始め白雲院、徳島藩の儒官・増田立軒、俳人の藤井機因、本草家の乾純水などの墓石がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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